藤井聡太七段、順位戦19連勝への“勝負ランチ”は好物バターライス
スポーツ報知

大阪市福島区の関西将棋会館で行われている順位戦C級1組のトップ争いが序盤の5日正午、昼食休憩に入った。
デビューからの順位戦連勝記録19を狙う藤井聡太七段(16)は最近、好んで注文しているイレブンの「バターライス」(900円)で午後に向けてエネルギーチャージ。対する近藤誠也五段(22)は、同じくイレブンのサービスランチ「一口ヘレカツ」(900円)を頼んだ。
バターライスは、きのこが苦手な藤井のためにマッシュルーム抜き。スープとサラダも付いており、意外にバランスがいいメニューだ。
藤井は現在、今期の勝率が約8割6分0厘。1967年度に中原誠十六世名人(71)が達成した歴代最高勝率8割5分4厘の更新も視野に入っている。
また、藤井と同じく8戦全勝で、この日の師弟ダブル昇級を目指す杉本昌隆七段(50)は「温そば弁当」(やまが、830円)。対戦相手の船江航平六段(33)は「なべ焼きうどん」(やまが、780円)で温まった。
順位戦は持ち時間各6時間の長丁場のため、夕食休憩もある。