立川志らく、小4女児虐待死で市教育委を断罪「教育者として残ることは許せない」
スポーツ報知

落語家の立川志らく(55)が5日、TBS系「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)に生出演。千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅浴室で死亡した事件で、心愛さんが2017年11月に「父からいじめを受けている」と回答した学校アンケートのコピーを父親の勇一郎容疑者(41)=傷害容疑で逮捕=に渡した市教育委員会への怒りをぶちまけた。
勇一郎容疑者と共謀したなどとして、同容疑で母のなぎさ容疑者(31)が逮捕されたことに「母親もDVを受けてたってところから同情する余地はあるんだけども、どうしようもなかったというのは切ない。自分は殺されてもいいから娘を守るっていうのが母親だと私は思いますから、DVを受けてりゃどうにもならなかったというのはあるだろうけど、子どものために何とかして欲しかった」と語った志らく。
続けて父親にアンケートを開示した市教育委員会に対し「今なんて暴言を吐いただけで市長が辞めたりする。(教育委員会の)この人たち、人が死んだのにね、自分たちは一切助けなかった。それで教育者だって残るんですかね。もっと責任重大ですよ、この子を助けられなかったっていうのは。教育者として残ることは許せないですね」と怒りを口にした。
さらに「みんなが徹底的に言うべきですよ。政治家はこうやって辞めるじゃないですか。辞めて責任取るけど、あの人たちは辞めもしないもん。すいませんて謝ってるだけ。同罪に近いくらいひどいと思います」と斬り捨てた。