和田あき女流初段、苺スイーツで食レポ挑戦も「甘い物は得意ではないんです」

スポーツ報知
「午後のおやつ」 大盤解説会で聞き役を務める和田あき女流初段。午後のおやつ、クレール洋菓子店の「苺スペシャリテ」をファンの前でいただく

 将棋の「第45期岡田美術館杯女流名人戦」5番勝負の第2局(主催=報知新聞社・日本将棋連盟、特別協賛=(株)ユニバーサルエンターテインメント)の大盤解説会が27日午後1時30分から、島根県出雲市の出雲文化伝承館内で、約200人を集めて行われた。

 壇上には、里見香奈女流名人(26)と挑戦者・伊藤沙恵女流二段(25)に午後2時に提供されたおやつ「苺(いちご)スペシャリテ」が運ばれた。出雲産のイチゴをふんだんに使った、今回の対局のために特別に作られたロールケーキだ。

 聞き手の和田あき女流初段(21)は前日、出雲大社でぜんざいを食した際、解説の畠山鎮七段(49)から伝授されたという“通販番組風・食レポ”をファンの前で実戦。「甘い物は得意ではないんですが…」と本音とは裏腹の言葉を前振りした後に、「おいしいです~!」と会心の笑顔を見せ、会場を沸かせた。

 対局時の甘味は「頭がすっきりしますよね」と和田女流初段。畠山七段も「無性にほしくなる時がありますよね。大の大人がみんなチョコレートを持ってきている。不気味ですよね」と苦笑していた。

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