加藤浩次「スッキリ」コメンテーターだった勝谷誠彦さんの訃報に「敢えて偽悪的に何も忖度せず思ったことはハッキリ言った」
スポーツ報知

コラムニストの勝谷誠彦さんが28日に57歳で亡くなったことをこの日放送の日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜・前8時)で報じた。
勝谷氏は、同番組がスタートした2006年から15年までコメンテーターとして出演していた。MCの加藤浩次(49)は「ボクも10年ぐらい本当に仕事やらせてもらって、57歳は若いよって本当に思ってしまうんですけど」と悼んだ。
さらに「印象的なのは、番組の中では何も忖度せず自分が思ったことはハッキリ言う。言論の自由だから、オレは言いたいことを言うんだということをハッキリ言った。どんなバッシングを浴びても、実際にスタジオでテリー(伊藤)さんと口論になったこともあった。でも、それでも自分の意見をしっかり言うっていう勝谷さんがいて。ボクは2人っきりでご飯を食べたことあるんです。その時の優しさというか、すごい繊細で」と振り返った。
その上で「ボクは番組から勝谷さんを失いたくないから、もうちょっと興奮しないで勝谷さんの言っていること間違ってないから、もうちょっと分かりやすく言ってもらえませんかっていうことを後輩ながら言わせてもらいますっていうことを言ったら、あぁそうだね、わかったわかったって言ってくれるんだけど。次の週からまた興奮して言う。これは、敢えて偽悪的に自分を見せることによってやっているっていう。本当にコメンテーターとしてずっといて欲しかったという部分はあったんですけど」と偲んでいた。