28日ドカベン最終回は「山田太郎の夢オチ」予想多数…「次のシリーズ」願う声も

スポーツ報知
単行本「ドカベン ドリームトーナメント編」第1巻

 1972年に始まった漫画家・水島新司さん(79)の人気野球漫画「ドカベン」が28日発売の週刊少年チャンピオンで46年の歴史に幕を下ろす。

 20日に出版社の秋田書店(東京都)が発表してから、ツイッターなどのSNSでは「最終回予想」が始められた。「太郎の夢オチ」という意見が多数寄せられ、「岩鬼の帽子が風に舞う最終カット」「日本球界に帰って来た(中日・)松坂と太郎が、もう一度バッテリーを組む」なども。「次のシリーズが始まる」といった継続を願う声も上がっている。

 「ドカベン」は72年4月に週刊少年チャンピオンで連載開始。神奈川県の明訓高校野球部を舞台に、強肩強打の山田太郎、悪球打ちの岩鬼正美、下手投げの里中智らの活躍を人間ドラマに仕立てた。81年にいったん終了後「プロ野球編」「スーパースターズ編」など続編を連載。国民的漫画は、単行本累計203巻が刊行されテレビアニメにもなった。

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