貴景勝と阿武咲がユニセフ募金活動、ルー大柴語にタジタジ

スポーツ報知

 大相撲九州場所で初優勝した小結・貴景勝(22)=千賀ノ浦=と、敢闘賞の幕内・阿武咲(22)=阿武松=が23日、東京・JR有楽町駅前でユニセフ募金イベントに参加した。

 貴景勝は、タレントのアグネス・チャン、モデルの道端カレン、お笑い芸人のジャスティス岩倉らと壇上で並んだが、募金の行列は初V効果もあってか一番人気。「大勢の方に募金していただいてありがたい。『優勝おめでとう』と声も掛けられてうれしかった。ボランティア活動は自分も成長できる。初場所(来年1月13日初日・両国国技館は新年のスタートなので、しっかりと勝負したい」と決意を新たにしていた。

 イベント後にはアグネス・チャンから「優勝おめでと~う」と熱烈な握手を求められた。タレントのルー大柴からは「ちょっと悪いウェザー(天気)だったけど、若手とトゥギャザー(ご一緒)できて良かった」と話しかけられて、貴景勝は生の「ルー語」に苦笑いするしかなかった。

 初参加の阿武咲は「こうしたボランティア活動に呼んでいただいて光栄。同世代の貴景勝の優勝はうれしかったけど、素直に喜べなかった。次は必ず自分が優勝するつもりでいる」とライバル心を燃やしていた。

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