稀勢の里、二所ノ関一門の連合稽古初日に相撲取らず

スポーツ報知
土俵脇で二所ノ関一門の連合稽古を見守る稀勢の里

 大相撲九州場所(11日初日・福岡国際センター)に向けた二所ノ関一門の連合稽古が1日、福岡市内の佐渡ケ嶽部屋で行われた。横綱・稀勢の里(32)=田子ノ浦=は、連日の稽古の疲労を考慮して四股やすり足などに終始し、土俵には上がらず調整した。稽古後は取材対応しなかったものの、師匠・田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)が「少し疲れがたまっている。けがではない」と説明した。

 今回の連合稽古から、消滅した貴乃花一門だった阿武松(おうのまつ)部屋、千賀ノ浦部屋などが合流。関取衆は幕内・阿武咲(阿武松)、小結・貴景勝、幕内・貴ノ岩(ともに千賀ノ浦)ら7人増えて計18人が参加するなど活気に満ちていた。

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