御嶽海トークショーで切手を貼り忘れた過去を明かす
スポーツ報知

大相撲の夏巡業が26日、東京・丸の内の商業施設「KITTE」で行われ、秋場所(9月9日初日・両国国技館)で大関取りに挑む関脇・御嶽海(25)=出羽海=が学生時代に両親に送った手紙の思い出を披露した。
この日はトークショーに大関・栃ノ心(春日野)と登場。会場のKITTE(キッテ)は日本郵便が手がける施設で「切手」と「来て」の2つに由来したネーミングということもあり、郵便関連の質問が飛んだ。
―最近、出した手紙の思い出は?
御嶽海「大学生で親に手紙を書く機会があり、出したんですが切手を貼り忘れて戻ってきた…」
会場の笑いを誘うエピソードだが、閉幕後に報道陣からは詳しい説明を求める質問が飛び、「(両親から)『書類を送ってほしい』と言われて名前を書いて送ったんだけど貼り忘れて戻ってきた。四角く、『切手』と。そりゃそうだな」と笑い飛ばした。
御嶽海は名古屋場所前も名古屋市にある「KITTE」でのイベントに参加。「ゲンの良い場所だったのでKITTEには思い入れはあります」と上機嫌。秋場所では11勝で大関昇進目安の三役で3場所合計33勝に到達する。「また勝ち越して名古屋みたいにいい相撲をとって、期待にこたえられたらと思います」。こう語った表情は1か月の長丁場の巡業を乗り切った充実感に満ちていた。