左足首痛の白鵬が巡業再合流
スポーツ報知

大相撲の夏巡業が25日、埼玉・春日部市で行われ、前日(24日)の小田原巡業を左足首痛治療のために早退していた横綱・白鵬(宮城野)が再合流。土俵下で四股やゴムチューブを使った筋トレなどで汗を流した。心配された患部については「良くはなっていないけど、楽にはなった。治療が良かった」と明かした。
支度部屋には、春日部市出身でプロボクシングの元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志氏がサプライズ登場。「頑張ってほしい」と横綱を激励していた。
また、左大胸筋などの負傷で8場所連続休場中の横綱・稀勢の里(田子ノ浦)も、7月29日から始まった夏巡業の朝稽古を打ち上げた。稽古で相撲は取らなかったが入念に四股やすり足など基本動作を確認。26日の巡業最終日(東京)を前に、「(フル帯同は)久々で気持ち良かった。明日までしっかりとやりたい」と表情は明るかった。