城西大の駅伝部員が事故死 事件性はなし
スポーツ報知

第95回箱根駅伝(来年1月2、3日)に出場する城西大の男子駅伝部員が23日に不慮の事故で亡くなっていたことが25日、分かった。亡くなった選手は10日に発表された16人の登録メンバーには入っていない。
櫛部静二監督(47)は、「私からお話できることはありません。大学広報にお聞きください」と、沈痛な様子。それを受けて大学広報は、「23日夜、男子駅伝部員が友人と池袋で食事し、その帰りにひとりでトイレに向かったが、非常口から転落しました。警察が防犯カメラなどで確認しましたが、トラブルはなく事件性はありません。プライベートな時間での出来事なので、箱根駅伝出場辞退は考えておりません。(主催の)関東学生陸上競技連盟には24日に連絡し、出場などの判断は大学側に委ねるとのことでした」と説明した。
突然の悲報に、城西大は大きなショックを受けている。さらに他大学でも同じ高校出身の選手がおり、悲しみが広がっている。
城西大は前回7位でシード権を獲得。今回は2年連続15回目の出場となる。