世界選手権最終選考会の組み合わせ決定 早田ひなと木原美悠が初戦で激突
スポーツ報知

卓球の世界選手権(4月、ハンガリー)日本代表選考会の組み合わせ抽選が1日、行われた。選考会は2日にカメイアリーナ仙台で行われ、男女8人ずつで代表の最後の1枠を争う。
女子は1次選考会を全勝でトップ通過した早田ひな(日本生命)が、全日本選手権準優勝の木原美悠(エリートアカデミー)と初戦で激突することが決まった。同じブロックには、ともに全日本8強の加藤美優(日本ペイントホールディングス)と安藤みなみ(専大)が入った。
昨年12月のワールドツアー・グランドファイナル出場により1次選考会を免除となった芝田沙季(ミキハウス)は、初の世界選手権代表入りを目指し、長崎美柚(エリートアカデミー)と対戦する。全日本4強の森さくら(日本生命)は笹尾明日香(早大)と戦う。
男子は全日本準Vの大島祐哉(木下グループ)が、吉田雅己(岡山リベッツ)と対戦。同じブロックのもう1組は有延大夢(リコー)と松平賢二(協和発酵キリン)の日本リーグ対決となった。
1次選考会を2位で通過した平野友樹(協和発酵キリン)は森薗政崇(岡山リベッツ)と当たる。もう1組は宇田幸矢(エリートアアカデミー)と戸上隼輔(野田学園高)の高校生同士が争う。
今回の選考会はトップ12を兼ね、1位の選手は既に世界選手権代表が内定している男女各4選手と、3日にトーナメント形式の賞金大会に挑む。優勝賞金は300万円。