山口茜 2連覇へ辛勝発進を反省「相手のリズムでプレーさせてしまった」

スポーツ報知
1回戦を突破した山口茜

◆バドミントン 全日本総合選手権 第2日(28日、東京・駒沢体育館)

 女子シングルス1回戦で、世界ランク2位の山口茜(再春館製薬所)は朝岡依純(龍谷大)をフルゲームの末に下した。第1ゲームを25―27で失ったが、中盤以降は地力を発揮。「(序盤は)相手の球を待ちすぎた。自分で仕掛けて打ちに行く球が少なく、気持ち良く相手のリズムでプレーさせてしまった」と反省点も口にした。

 女子単では世界ランク最高位。同種目では、08~10年大会を制した広瀬栄理子以来となる2連覇を目指している。「ナショナルチーム(日本代表)でやっている以上、1回戦や2回戦で負けていられないという気持ちもある。いいプレー、ちゃんとしたプレーをしないといけないし、内容を100%出せるものに近づけたい」と2回戦以降を見据えていた。

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