先発は次期エース右腕・23歳の浜村…日本VS米国のスタメン発表
スポーツ報知

◆ジャパンカップ国際女子ソフトボール大会 第2日 予選リーグ 日本―米国(3日・群馬、高崎市城南野球場)
日本の開幕戦のスタメンが次の通り発表された。
1番・江口未来子(7)
2番・市口侑果(4)
3番・山崎早紀(8)
4番・山本優(5)
5番・數原顕子(9)
6番・洲鎌夏子(3)
7番・長崎望未(DP)
8番・我妻悠香(2)
9番・渥美万奈(6)
FP:浜村ゆかり(1)
先発は、前日の開幕試合(台湾戦)で先発し、2回、2/3を無失点に抑えた右腕・浜村ゆかり(23)=ビックカメラ高崎=が連投となった。浜村は、世界選手権(8月・千葉)では登板がなかったため、米国戦は、日米対抗第2戦(6月21日・仙台)で先発し、3回を1失点に抑えて以来となった。宇津木麗華監督(55)は初戦の後に「今大会は若い投手に経験をさせる。今監督の一番やっていかないといけないことなので」と語っており、23歳の浜村、岡村奈々=日立=といった若い投手を投入する意向だ。エースの上野由岐子(36)=ビックカメラ高崎=は、ベンチから登板に備える。
先発野手は、今大会から新戦力として加わり、前日の開幕戦では、代表初打席で初本塁打を記録した左の主砲・數原顕子(24)=シオノギ製薬=が「5番・右翼」。初戦はベンチスタートだった洲鎌夏子(29)=豊田自動織機=が「6番・一塁」で名を連ねた。初戦から先発メンバーを1人入れ替えて、世界ランク1位の米国に挑む。米国の先発は、25歳の右腕、アリー・カルダ。
宿敵・米国との試合は、午前10時にプレーボール。日本は、米国戦の後、16時からオーストラリア戦も控えており、この日はダブルヘッダーで臨む。3年連続4度目の優勝を目指す。