元日本代表の川口能活が現役引退表明「感謝の気持ちしかありません」 14日に会見
スポーツ報知

サッカー元日本代表でJ3相模原のGK川口能活(43)が4日、今季限りで現役を引退することを所属チームの公式サイトで発表した。14日に引退会見を行う。
チームは、12月2日に行われる本拠地での鹿児島とのリーグ最終戦終了後に引退セレモニーを行うという。
日本代表116試合出場の守護神がプロ25年目でユニホームを脱ぐことを決断した。「今シーズンで引退することを決めました。とにかく今は感謝の気持ちしかありません」とコメントを発表した川口。
「僕がプレーした横浜F・マリノス、ポーツマスFC、FCノアシェラン、ジュビロ磐田、FC岐阜、SC相模原の各クラブに携わる全ての方々、応援してくれるサポーター、両親、家族、サッカー人生で出会い力をいただいた全ての人達、そして一緒にプレーした先輩方、仲間達に感謝の気持ちを伝えたいと思います」と感謝の気持ちを記した。自身の気持ちについては14日の会見で話すという。
◆川口能活(かわぐち・よしかつ)1975年8月15日、静岡・富士市生まれ。43歳。清水商(現・清水桜が丘)3年で全国高校選手権優勝。94年に横浜Mに入団し、97年に日本代表デビュー。ポーツマス(イングランド)、ノアシェラン(デンマーク)を経て2005年に磐田に移籍。J2岐阜を経て、16年にJ3相模原へ移籍。国際Aマッチ116試合出場。