読者の反応をダイレクトに感じられる

デジタル編集部 飯塚久美子

仕事のだいご味、やりがい

 コロナ禍をきっかけに在宅勤務となりました。業務上の連絡はチャットが中心。デジタル編集部の仕事は各部からの速報をネット上にアップするなど多岐に渡りますが、私は主にSNS、YouTubeなどで話題になりそうなネタを見つけて記事にしたり、テレビ番組の視聴率速報を執筆しています。ネットニュースではPV数やコメント欄で読者の反応をダイレクトに感じられるところがだいご味だと思います。
 
 冠婚葬祭のニュースはもちろんですが、料理やファッション、メイクなど、紙面ではあまり扱わないような分野もネットでは人気があるところも面白いと感じています。卓球の石川佳純さんがメイクしたオフショットを取り上げた記事が多くのPVを稼いだり、2児の母である渡辺美奈代さんのお弁当インスタグラム記事が連日ヒットするなど、バラエティー豊かです。
 

 これからも普段スポーツ紙を読まないような読者も引きつける記事を執筆し、PVアップに貢献していきたいと思っています。

飯塚久美子

報知新聞はこんな会社です

 結婚や出産を経験しつつ、キャリアを継続している女性社員が増えていると感じます。私は一般スポーツ担当として冬季五輪やテニス4大大会などを現地取材した後、2014年にデジタル編集部に異動。15年に出産し、1年半の育児休暇を経て17年に復職しました。現在は子育てをしながら午前9時から午後3時までの時短勤務で働いています。
 
 朝、保育園に子どもを送ってから始業し、終業後に迎えに行きます。出社していた時は子どもの発熱などで会社を休んだり早退することが多かったのですが、在宅勤務になってからは急な予定変更に対応しやすくなりました。通勤時間がなくなった分、子どもと向き合う時間も増えたと感じています。
 
 4月から子どもは小学生になりますが、低学年のうちは時短勤務を継続し、いずれフルタイムに復帰したいと考えています。これからも個人に合わせた柔軟な働き方ができる会社であってほしいです。

キャリア

法学部政治学科卒
2001年4月:入社 編集局文化社会部で芸能担当
2006年11月:編集局運動第二部
2014年4月:コンテンツ編集部(現編集局デジタル編集部)

受験生へのメッセージ

 就職活動は様々な企業について知ることができる良い機会です。私が就活をしたのは就職氷河期と言われていた頃で、新聞社にこだわらずあらゆる分野を受けていましたが、「こういう業界もあるんだ」と知識が増え、色々な会社を見ておいて良かったと感じます。就活をしていく中でやりたいことに気づくこともあると思いますので、少しでも興味を持ったなら説明会などに積極的に参加してみて下さい。コロナ禍で制約も多いと思いますが、是非楽しんで見聞を広げて下さい。

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