10日の高知競馬で1頭だけゲートが開かず 発走やり直しに
スポーツ報知

3月10日の高知競馬6レース(キンメ鯛の煮こごり特別 ダート1400メートル)で1頭のゲートの前扉が正常に開かなかったため、発走をやり直すアクシデントがあった。
レースは10頭立てで、18時05分の発走時間通りにゲート入りが始まり、全馬無事にゲートインしたことを示すゲート上部の赤ランプが点灯。その直後、ゲートが通常通り開いたように見えたが、4番枠のエムオーセイコーだけは鼻を前扉にこすりつけていたことが影響してゲートが開かず、約4秒ほど遅れてから開いた。
同馬に騎乗していた岡村卓弥騎手(26)=高知・雑賀正厩舎=は本来、馬をゲートから引き離す操作をしなければならなかったが、それを怠ったとして、戒告処分を受けた。発走委員が真正な発走と認めなかったため、発走をやり直した結果、エムオーセイコーは3着に終わった。