【共同通信杯】2歳王者アドマイヤマーズ始動!4戦4勝すべてマイルでも初距離大丈夫
スポーツ報知

◆第53回共同通信杯・G3(2月10日・芝1800メートル、東京競馬場)
2歳王者が真価を問われる19年の初戦を迎える。昨年度のJRA賞最優秀2歳牡馬に選出されたアドマイヤマーズ。朝日杯FSでG1制覇後は短期放牧を挟み、先月11日に帰厩。「体は10キロくらい増えています。ほとんどが成長分。良くなっていると思いますよ」。約3週間の充電ながら確かなパワーアップを遂げ、友道調教師は目を細める。
ここまでG2とG1の重賞2勝を含む4戦4勝。文句なしの成績だが、すべてマイル戦。2000メートル以上となるクラシックロードに向けてトレーナーは新たな心境で臨む。
「皐月賞後のローテーションが、はっきりしない。だからそこまでの間隔を詰めるより、ゆったりとしたローテの取れるこのレースを選択しました」。まずは牡馬クラシック初戦がターゲットで、その後に日本ダービーを狙うか、実績のある路線としてNHKマイルCに矛先を向けるかは、ここからの2戦次第だ。
もちろん夢は日本ダービー。そのためには前哨戦とはいえ、結果を出したい。先月30日に栗東・CWコースで1週前追い切りに騎乗した主戦のMデムーロは「状態はいいね。距離は問題ない」と手応え。友道調教師も「新馬の頃から気持ちの面で落ち着きのある馬。ムキになって行く馬でもなく、2000メートルまでは許容範囲だと思います」と自信をのぞかせる。新たな栄冠奪取へ、まずは距離の壁を打ち破る。(宮崎 尚行)