【巨人】由伸監督、メルセデスは「球速以上に球が来てるのかな」
スポーツ報知

◆阪神3―5巨人(18日・甲子園)
巨人が今季2度目の7連勝。陽岱鋼が初回2死満塁から走者一掃の先制二塁打、8回1死二、三塁では左前2点打を放ち、この日の全5打点を挙げる活躍でチームを引っ張った。投げては来日2戦目の先発となったメルセデスが7回6安打無失点と好投。2戦12イニングを無失点で自身2戦2勝とした。20日からは、ゲーム差を5に詰めた首位・広島と敵地で3連戦だ。
―何とか逃げ切った。
「最後いい形で2点取ったので、すんなり終わりたかったけどね。まあ、結果勝てばそれがすべてなのでね」
―メルセデスが2戦2勝、いまだ失点なし。
「1軍で投げることを目標にやってきたことが、この2試合で出ているね」
―改めてどんな投手?
「テンポであったり、制球は前回同様良かった。打たせて取る投球とか、そういうところが良かった」
―直球で押せる。
「球速以上に球が来てるのかなという感じだね」
―ヤングマンとともに力強い戦力になる。
「2人の活躍はここに来て非常に大きいと思う」
―野上が初救援。
「力のある投手なので、今はここでというところで結果を残してほしいね」
―山口新オーナーが就任。いいスタートになった。
「我々はとにかく勝つことだけ。信頼を回復できるように、勝っていくだけだと思う」