日本人女子初のUFCファイター近藤朱里、格闘技本場のファイトマネーを明かす

スポーツ報知
インスタグラムより@syuri_official

 総合格闘家の近藤朱里(30)が、11日放送のテレビ朝日系「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!世界で稼いでるスポーツランキング」(後8時半)で、ファイトマネーについて語った。

 世界的にどの競技のアスリートの年収が高いのかを、番組が独自にランキング化して発表。格闘技のファイトマネーが高額ということで、日本人女子で唯一のUFCファイターの近藤が総合格闘技の本場UFCのお金事情を明かした。

 UFCトップファイターのコナー・マクレガーの2018年度の収入は約108億9000万円だったという。

 「コナー・マクレガー選手は1試合で30億円以上稼ぐ」と説明した近藤。内訳について、ファイトマネー約3億円、スポンサー収入約10億円、PPV(ペーパービュー)の売り上げ約20億円。「ビッグマッチになるとペーパービューの収益が数100億円の収入になるので、そのパーセンテージが選手のファイトマネーにプラスされて収入になる」と解説した。

 自身のファイトマネーについては「1試合に100万円もらっていて、勝つと200万円。でも、1年間に2~3試合組んでもらえるんですけど、自分はちょっと負けてしまっているので、稼げていない。けっこうカツカツです」と赤裸々に語った。

 さらに、「女子選手でも何億円も稼ぐ選手はいるんですか?」と質問を受け、近藤は「クリスチャン・サイボーグ選手は1試合で1億円稼ぎます」と語った。

 また近藤は同日の番組前に自身のインスタグラムで共演したカバディの下川正将選手との2ショット写真を投稿し「あたたかく見てほしいです笑っ」とつづった。

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