飯伏幸太、内藤哲也とのNJC初戦振り返り「出しきった…。100%までもっていけた」
スポーツ報知

◆新日本プロレス「NEW JAPAN CUP2019」大会 ▽NEW JAPAN CUP1回戦・時間無制限1本勝負 〇飯伏幸太(20分38秒 カミゴェ→片エビ固め)内藤哲也●(10日、兵庫・尼崎ベイコム総合体育館、観衆4780人札止め)
10日に行われた新日本プロレス春のシングル・トーナメント戦「NEW JAPAN CUP」(NJC)1回戦で同い年のライバル・内藤哲也(36)を撃破した「ゴールデン☆スター」飯伏幸太(36)が試合後の深夜、自身のツイッターを更新。「出しきった…。いつもいつも内藤戦だけはこうなる。毎回、大ダメージと共に深さを感じる」と完全燃焼したことを明かした。
その上で「色々言いたいけど、100%までもっていけた。だから今回は勝てたかもしれない。全力を尽くしました」と、2か月の欠場を余儀なくされた1・4東京ドーム大会で負った脳しんとうのダメージからの完全復調を宣言した。
常に全力ファイトで危険なシーンも満載の自身のファイトへの批判の声に対しても「ただ危ないとか色々、何千回もやって来た事実があるし、内藤哲也をナメるな! といいたいです。ありがとう」と最大のライバルへのエールとともに反論した。
この書き込みには、ファンから「復帰を待ちわびておりました」「最高の試合、感動しました」などの声が殺到した。
優勝者が4月6日の米マディソン・スクエア・ガーデン大会でのIWGPヘビー級王者・ジェイ・ホワイト(26)への挑戦権を獲得する春のシングル・トーナメント戦がNJC。飯伏は内藤をダブルアーム式パイルドライバーからのカミゴェで下したリング上で「このまま優勝するぞ!」と宣言。16日、東京・後楽園ホールでの2回戦で昨年の同大会で敗れたザック・セイバーJr.(31)と激突する。