K―1ライト級王者・卜部功也、兄弟同時K―1王者へ「多分これがラストチャンス」
スポーツ報知

K―1ライト級王者・卜部功也(28)=K―1 GYM SAGAMI-ONO KREST=が「K―1 WORLD GP 2019 JAPAN~K’FESTA.2~」(3月10日・さいたまスーパーアリーナ)での挑戦者・林健太(24)=K―1 GYM SAGAMI―ONO KREST/FSG=とのタイトルマッチに向け2月28日、神奈川県内で公開練習を行った。
昨年の「K’FESTA.1」で二階級制覇を達成した卜部は、出場予定だった12月のライト級世界最強決定トーナメントはけがで無念の欠場。「K’FESTA.2」ではそのトーナメントを制した同門の後輩・林を挑戦者に迎えての初防衛戦を行う。
タイとシンガポールで2週間のトレーニングを積んできた卜部は、同大会でタイトルマッを行う兄・弘嵩(29)に「多分これがラストチャンスかなと自分の中では感じてます。兄弟そろってなんて滅多にないんで、僕たちにとって重要な一日になるかなというのはありますね」と兄弟同時K―1王者を見据えた。
さらに、防衛後のプランとして「とりあえずゴンナパー選手とはやりたいですね。やっぱり負けたままじゃ終われないというか。そんなにしつこい感じじゃないんですけど、とりあえず戦いたいです。あの頃の自分を僕はもう超えてると思うんで、それを証明したいというか、自分の中で納得したいんです」とゴンナパーへのリベンジを宣言した。