桜庭和志、「QUINTET」2・3立川で日本一決定トーナメント開催

スポーツ報知
大会へ意気込む(左から)所、横井、高阪、桜庭、ミノワマン、中村

 プロレスラー、桜庭和志(49)が21日、都内で会見し主宰する格闘技イベント「QUINTET(クインテット)」の2019年の大会スケジュールとミッションを発表した。

 打撃技がないグラップリングのチーム戦「QUINTET」は今年4月11日に両国国技館でスタートし、6月9日に東京・ディファ有明で軽量級大会、7月16日に大田区総合体育館、10月5日、米ラスベガスで開催した。また9月23日には墨田区総合体育館でアマチュア大会も行った。

 2年目を迎える新年の初戦は2月3日、東京・立川市のアリーナ立川立飛でグラップリングチーム男子日本一決定トーナメントを開催。4月7日には同所で初の女子大会を行う。他にライト級大会、45歳以上のレジェンド大会もシリーズ化する方針だ。2月3日の日本一決定トーナメントには4チームが参加する。現時点で高阪剛(48)が率いる「TEAM TK」とハイサム・リダが率いる「TEAM CARPE DIEM」の参戦が決定している。「TK」には、高阪の他にミノワマン(42)、所英男(41)、横井宏考(40)、中村大介(38)が参加する。

 また、2019年のミッションを「QUINTETを世界標準に」と掲げ、米国市場への本格参入を計画し年間3~4大会を米国で開催する計画だ。また、参戦する選手の出身国を中心に6~8大会を世界各国で行う予定だ。

 さらにアマチュア事業も拡大し、アマ大会を積極的に行っていく。現時点で2月10日の福岡・かすやドーム、同16日・愛知県武道館、同17日・徳島県立武道館、3月2日・大阪市修道館、同3日・東京・墨田区総合体育館、同17日・岡山武道館、同31日の宮城・仙台市武道館まで開催が決定している。

 会見には桜庭と2月3日に参戦する「TEAM TK」の高阪、所、ミノワマン、横井、中村が出席。高阪はトーナメント戦へ「邪魔にならないように頑張ります」と控えめに意気込み、所ら他のメンバーは「優勝目指して頑張ります」と声をそろえていた。元リングスの横井は、2007年以来、11年ぶりのプロ格闘技の試合出場になる。4年前からブラジリアン柔術の練習を行っていることを明かし「足を引っ張らないように頑張ります」と誓っていた。

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