オカダ・カズチカ&棚橋弘至、歴史的初タッグ結成も黒星…全成績

◆新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE2018」大会(29日、東京・後楽園ホール、観衆1723人札止め)
新日のスーパースター「レインメーカー」オカダ・カズチカ(31)と「100年に1人の逸材」棚橋弘至(42)の夢のタッグがついに実現した。
メーンイベントの6人タッグでKUSHIDAとともに初めて同じコーナーに並び立った両雄。ともにドラゴンスクリューを披露するなど、満場の観客を沸かせたが、試合はKUSHIDAが石森太二のブラディークロスの前に屈辱の3カウント。試合後、ジェイ・ホワイトが1・4東京ドーム大会でシングル対決するオカダ、さらに棚橋にも必殺のブレードランナーを見舞い、KOする後味の悪い幕切れとなった。
2人のタッグ結成はオカダが2012年、米国から凱旋(がいせん)帰国して以来、全く初めてだった。
▽WORLD TAG LEAGUE公式戦30分1本勝負
〇ジェフ・コブ、マイケル・エルガン=4勝3敗、勝ち点8(7分59秒、ツアー・オブ・ジ・アイランド→片エビ固め)海野翔太、吉田綾斗=0勝7敗=勝ち点0●
▽同30分1本勝負
〇ジュース・ロビンソン、デビッド・フィンレー=4勝3敗、勝ち点8(9分14秒 パルプフリクション→片エビ固め)永田裕志、中西学=1勝6敗、勝ち点2●
▽同30分1本勝負
〇天山広吉、小島聡=3勝4敗、勝ち点6(10分55秒 ムーンサルトプレス→体固め)ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.=4勝3敗、勝ち点8●
▽同30分1本勝負
〇トーア・ヘナーレ、真壁刀義=2勝5敗、勝ち点4(11分16秒 反則勝ち)バレッタ、チャッキーT=4勝3敗、勝ち点8●
▽同30分1本勝負
〇タンガ・ロア、タマ・トンガ=5勝2敗、勝ち点10(10分57秒 マジックキラー→片エビ固め)高橋裕二郎、ハングマン・ペイジ=3勝4敗、勝ち点6●
▽同30分1本勝負
〇ザック・セイバーJr.、タイチ=5勝2敗、勝ち点10(14分18秒 ヨーロピアン・クラッチ)鈴木みのる、飯塚高史=3勝4敗、勝ち点6●
▽同30分1本勝負
〇SANADA、EVIL=6勝1敗、勝ち点12(14分20秒 回転足折り固め)石井智宏、矢野通=5勝2敗、勝ち点10●
▽6人タッグマッチ30分1本勝負
〇石森太二、ジェイ・ホワイト、バッドラック・ファレ(12分44秒 ブラディークロス→片エビ固め)棚橋弘至、オカダ・カズチカ、KUSHIDA●