中邑真輔がUS王座防衛…WWE「クラウン・ジュエル」でルセフ下す

スポーツ報知
ルセフ(手前)を下しUS王座を防衛した中邑真輔(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

 サウジアラビア・リアドのキング・サウジ・ユニバーシティ・スタジアムで2日(日本時間3日)に開催されたWWE「クラウン・ジュエル」で、US王者・中邑真輔(38)がキックオフショーでルセフ(32)を相手に防衛に成功した。

 試合前のツィッターで「心配するな。“ナカメリカ”はがっかりさせない」と自信を見せた中邑はルセフのスープレックスで先制されるも、お返しとばかりにフェイスロックで捕まえてルセフを絞り上げた。中邑は、セカンドロープからジャンピングキンシャサを叩き込み、さらに追撃を狙ったが、逆にルセフ必殺のアコレードで捕まって大ピンチ。しかし、ロープに手を伸ばす中邑をルセフがリング中央に引き戻すと、中邑はその隙に頭突きで急所攻撃。偶発を装った中邑は弱ったルセフにキンシャサを炸裂させてカウント3。中邑はルセフからピンフォールを奪って宣言通り王座防衛を果たした。

 試合後、次回のPPV「サバイバー・シリーズ」で中邑はIC(インターコンチネンタル)王者のセス・ロリンズ(32)と対戦することが決定。「サバイバー・シリーズ」は日本時間19日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

格闘技

×