WWE女子トーナメントは、トニー・ストームが優勝…紫雷イオは決勝で敗退
スポーツ報知

WWE初の女子だけのPPV「エボリューション」(ニューヨーク州ユニオンデール、ナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアム)で「メイ・ヤング・クラシック 2018」の決勝戦が行なわれた。世界12か国、32人で競われた女子トーナメント決勝には準決勝で体格差を跳ね飛ばしリア・リプリーを破った紫雷イオと里村芽衣子を破ったトニー・ストームが激突。
イオはコーナートップにいたトニーに打点の高いドロップキック、さらに場外にムーンサルトで追撃すると、トニーもエプロンでヘッドバッドからジャーマンスープレックスを叩き込んで両者白熱の攻防を展開。イオはトニーのクローズラインからのストロングゼロを辛うじてカウント2で返すと、619から串刺しのランニングニー、さらにトップロープからムーンサルトを繰り出したが、トニーがこれをヒザで迎撃。倒れ込んだイオはトニーのストロングゼロを再び食らって無念のカウント3。イオは接戦を演じるも決勝で敗退し、トニーがメイ・ヤング・クラシック2018優勝を勝ち取った。
試合後、イオはツイッターで「トロフィーは獲得できなかったけど、ベストな経験ができた。トニー優勝おめでとう!そしてみんなありがとう」とコメントした。