69歳・藤原喜明が28年ぶりUWFルールで冨宅に圧勝…カッキーライド全成績

◆「カッキーライド2018」(14日・後楽園ホール)
悪性リンパ腫で闘病中の垣原賢人(46)を激励する「カッキーライド2018」が14日、東京・後楽園ホールで開催され、UWF時代の同志が集まった。1990年に崩壊したUWFの特別ルールやUWFインターナショナル式のダブルバウト(タッグマッチ)など7試合が行われた。
◆「カッキーライド2018」試合結果
▽第1試合 森のプロレス提供試合
はやて、〇ミヤマ☆仮面2号(15分42秒、体固め)がばいじいちゃん、中里哲也●
▽第2試合 タッグマッチプロレスルール(20分1本勝負)
〇長井満也、葛西純(10分1秒、チキンウイングフェースロック)田村和宏、植木嵩行●
▽第3試合 UWFスタンディングバウト キックルール(3分3回戦)
〇野村卓矢(1回2分8秒、TKO)伊藤崇文●
▽第4試合 UWF特別ルール(20分1本勝負)
〇鈴木秀樹(6分20秒、KO)中村大介●
▽第5試合 ダブルバウト UWF特別ルール(30分1本勝負)
〇中野巽耀、山本健一=チームUインター魂=(8分32秒、シャチホコ固め)ロッキー川村●、佐藤光留=チームパンクラス魂=
▽セミファイナル UWF特別ルール(30分1本勝負)
〇藤原喜明(6分50秒、脇固め)冨宅裕輔
▽メインイベント UWF特別ルール(30分1本勝負)
〇鈴木みのる(1分50秒、チョークスリーパー)垣原賢人●
◆UWF特別ルール
▽シングルバウトは各選手の持ち点を3、ダブルバウトは各チームの持ち点を5としてロストポイント制を採用し、打撃などによるダウン、関節技や絞め技などでロープエスケープした場合に1点ずつ減点される。
▽試合の勝敗は打撃によるKO、関節技や絞め技などによるギブアップ、レフェリーストップ、持ち点が0になるTKOによって決し、時間内に決着がつかない場合は持ち点の多い方を勝者とする。
▽あらゆる蹴り技、顔面への掌底、首から下は拳による打撃が認められ、グラウンド状態での打撃は顔面への蹴り技のみ禁止とする。
▽タックルや投げ技などテークダウンした後のグラウンドの攻防では、あらゆる関節技や絞め技が認められる。