船木誠勝デビュー33周年大会で「真説タイガーマスク」になる…カブキも1日限定復帰

スポーツ報知
33周年大会を発表した船木誠勝(右はアントニオ小猪木)

 船木誠勝(49)が3日、東京・巣鴨のプロレスショップ「闘道館」で会見し、9月30日にエディオンアリーナ大阪(第2競技場)で開催する「闘宝伝承2018~甦ったサムライ船木誠勝デビュー33周年記念大会」で、映画「真説タイガーマスク」(2004年)で演じたタイガーマスクを実際にリングでデビューさせることを発表した。

 映画「真説タイガーマスク」は劇画「タイガーマスク」の原作者である梶原一騎氏の実弟・真樹日佐夫氏が製作し、初代タイガーマスクの佐山サトル(60)も出演した作品で、船木がタイガーマスクをかぶり、空中殺法を演じた。

 船木はこの真説タイガーマスクについて「自分がやります」といきなり正体を明かし、「マスクをかぶるとお客さんの反応がすごくわかるんですよ」とマスクマンとしての過去の経験を語った。司会を務めたアントニオ小猪木(46)は「7代目タイガーマスク誕生? 6代目になるのかな」と話して盛り上げた。

 試合デビューする真説タイガーマスクは、スーパータイガーと組んで、3代目タイガーマスクだった金本浩二(51)、スーパーブラックタイガー組と対戦する。

 大会には師匠・藤原喜明(69)が参戦し、昨年12月に引退したザ・グレート・カブキ(69)も1日限定で復帰する。2015年11月に引退した天龍源一郎(68)はゲストとして来場する。弟子で元パンクラスの近藤有己(42)が参戦し、菊田早苗(46)VSアレクサンダー大塚(46)も決定した。

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