馳浩元文科相、1年ぶりプロレス復帰決定 武藤敬司プロデュース8・21後楽園「PRO―WRESTLING MASTERS」に参戦

スポーツ報知
会見する武藤敬司

 プロレスラー武藤敬司(55)が3日、都内で会見し、自身がプロデュースする「PRO―WRESTLING MASTERS」を8月21日、東京・後楽園ホールで開催することを発表した。

 武藤を始めとするレジェンドレスラーが集結する「PRO―WRESTLING MASTERS」は、2017年2月にスタート。第4弾となる今回のメインイベントは、武藤が2001年に団体の垣根を越えて結成したユニット「BATT」の電撃復活で馳浩衆院議員(57)、太陽ケア(42)、新崎人生(51)、大谷晋二郎(45)がカルテットを結成し、武藤がマネージャーとしてセコンドに付く。

 元文科相の馳氏は昨年7月以来のプロレス参戦となる。馳氏に関して武藤は「オレが欠場中だから第4弾はできないかなと思っていたら、馳先生にやろうよって言われてやることになった」と政務のかたわら並々ならぬやる気を燃やしていることを明かしていた。

 武藤は「プロレスLOVEの精神の下に集まった悪ガキどもが十数年ぶりに集結して当時と変わらないパフォーマンスをみせてくれると思います」と話した。3月末に両膝に金属製の人工関節を埋め込む手術を行い長期欠場中の武藤は「セコンドについてみんなの応援団に回ります。陰ながら応援しますよ。BATTの復刻版のTシャツも作るということなのでそれを着て応援しています」

とサポート役に徹する姿勢を示していた。

 馳氏以外のBATTのメンバーについても「今もプロレスLOVEの精神を持っているんで楽しみです」と期待。対戦相手は未定だが「ほぼ決まっているんですけど、だいだい40代以上の人しか出ないですよね。」と明かしていた。

 武藤は自身の膝の回復状況について「リハビリというか練習というか、一回、リハビリで膝の皿を骨折しているから慎重になってリハビリしています。復帰は年号が変わる春以降を見据えているんですけど、先生から発達の仕方が早すぎるって言われてセーブしている」と復帰まで慎重にリハビリを行うことを明かしていた。

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