「笑点」視聴率は今年最低10・8% 裏番組の大相撲初日15・9%が影響か

スポーツ報知
「笑点」大喜利司会の春風亭昇太

 9日放送の日本テレビ系演芸番組「笑点」(日曜・後5時半)の平均視聴率が10・8%だったことが10日分かった。

 2週ぶりの放送となった前回は20・6%をマークし、今年6月10日の20・0%以来、約3か月ぶりに20%の大台を突破。今回は9・8ポイント大幅ダウンし、3月18日の11・6%を下回る今年最低の数字となった。視聴者層が重なる裏番組のNHK総合「大相撲夏場所初日」中継(後5時5分)が平均15・9%を記録したことが影響したとみられる。

 「笑点」は視聴率20%を上回ることも多い人気番組。林家三平(47)が大喜利新メンバーとしてお披露目され、林家たい平(53)が夏放送の同局系「24時間テレビ39」のチャリティーマラソンランナーを務めることが発表された2016年5月29日放送回では、歴代最高を6年半ぶりに更新する28・1%を記録している。

 7月2日に死去した落語家の桂歌丸さん(享年81)の肩書きはこれまでの「終身名誉司会」から「永世名誉司会」に変更された。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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