高杉真宙、初声優を務めたアニメ映画舞台あいさつで涙
スポーツ報知

俳優の高杉真宙(まひろ、22)が1日、都内で行われたアニメ映画「君の膵臓をたべたい」(牛嶋新一郎監督)初日舞台あいさつに女優の和久井映見(47)らと登壇した。
累計発行部数260万部を突破した小説家・住野よる氏の同名小説が原作。人付き合いが苦手な高校生・僕が膵臓(すいぞう)の病を患う同級生・山内桜良と交流する青春映画だ。
高杉は主人公の僕役で声優に初挑戦。以前、スポーツ報知のインタビューに対し、「声優は夢の一つだった」と語ったことも。思い入れが強いだけに「こんなに泣きそうになる舞台あいさつは初めて」と言葉をつまらせた。気持ちを落ち着かせようと客席に背を向ける場面もあったが、和久井から「泣いてもいいよ」と声をかけられ、涙。「この作品が誰かの好きな作品になってほしい」と願った。
イベント中には劇中で登場する「真実か挑戦か」ゲームが行われ、高杉が声優・内田雄馬(25)を“お姫様抱っこ”した。劇中で僕が桜良を抱きかかえるシーンがあるため、「僕もこういう風にお姫様抱っこをしていたんだな」としみじみ語った。