さくらももこさん、まる子役声優にTARAKO抜擢秘話…「あるところでその人の声を聞いた」
スポーツ報知

1日放送のフジテレビ系「めざましどようび」(土曜前6時)で8月15日に乳がんのため亡くなったアニメ「ちびまる子ちゃん」の原作者で漫画家・さくらももこさん(享年53)の秘話を特集した。
番組では1990年1月に始まった「ちびまる子ちゃん」の第1話から音響監督として製作に携わってきた本田保則氏をインタビューした。本田氏は初仕事の時にさくらさんと対面した印象を「あれ?っていうぐらい地味だったのを覚えています。ペコペコ頭を下げている方がいてよろしくお願いします、ありがとうございます、なんかさくらさんって作っている現場の人間を信用してくれた、信頼してくれた、それがすべてです」と振り返った。
まる子役の声優をTARAKOに抜擢したことを本田氏は「オーディションを何人もやりましたし、今ひとつというお返事だったんですが、とあるところでTARAKOというその人の声を聞いて、この人、これです、これがまる子です」と決めたという。