森山愛子、デビュー15周年公演に感無量
スポーツ報知

歌手の森山愛子(33)が24日、都内でデビュー15周年コンサートを行った。
デビュー曲「おんな節」を始め、「雨の信濃路」「愛子のソーラン節」など22曲で伸びやかな歌声を響かせ、500人を魅了。「こうして続けてこられて、継続は力なり、だと思います。皆さんに感謝しています。20代半ばで歌を辞めようと思ったこともあったけど、こうして節目、節目でコンサートができてうれしい」と感慨深げ。「また新たなスタートとして20周年、30周年という目標ができました」と前を向いた。
自身最大のヒットで、ロングヒット中の新曲「会津追分」では都立白鴎高・附属中学の長唄三味線部の生徒たちとコラボ。「ピュアですね。たくさん練習してきてくれたみたいなので、期待に応えられるように頑張ろうと。若い高校生の演奏でパワーをもらおうと思った。私も高校生に戻った気分になりました」と交流を楽しんだ。
晴れの舞台とあって、事務所の先輩・坂本冬美(51)から贈呈された真っ赤なドレス姿もお披露目。「坂本先輩に包まれている気持ちで心強い。皆さんの心に響くコンサートにしたい」と話した。
大みそかのNHK紅白歌合戦は憧れのステージ。「(たどり着けるように)1つ1つ積み上げていきたい。そのために、1日1日を大切に過ごしていきたいと思う」と気を引き締めた。