池松壮亮、丸坊主でほえまくり熱演「高校球児みたい」

スポーツ報知
テレビ東京系連続ドラマ「宮本から君へ」の記者会見に出席した(左から)真利子哲也監督、浅香航大、華村あすか、池松壮亮、星田英利、古舘寛治

 俳優の池松壮亮(27)が1日、都内でテレビ東京系主演ドラマ「宮本から君へ」(6日スタート、金曜・深夜0時52分)の記者会見に出席した。

 冒頭、鼻を詰まらせながらあいさつに立った池松は「2日くらい前から異常な鼻の詰まりがありまして、どうやらアレにデビューしたのかなと思ってます」と花粉症に苦しんでいることを明かして笑わせた。

 新井英樹氏の人気漫画が原作で、池松は仕事に恋に不器用な文具メーカーの熱血営業マン・宮本浩を熱演。頭を丸刈りにして挑み、土下座や大声でほえるシーンを体当たりで演じ、「こんなにワーワーほえる役はやってこなかった。テストでほえすぎて声がかれるのは苦労しました。ボウズになって声がかれてるともう高校球児みたいで大変でした」と笑わせた。

 普段、テレビをあまり見ないという池松。「知らなかったけど、テレ東さんは最近、ご飯ものやコメディー、とがったものをやられてる印象があるけど、今までの深夜ドラマらしくないものができた。くたびれた金曜日に見てもらって明日一歩踏み出してみようと思ってもらえるのでは」と呼び掛けた。

 また、宮本に一目ぼれされる女性を演じる華村あすか(19)はドラマ初出演で初ヒロイン。「この世界観に入れて幸せでした」とめを輝かせた。

 同作は、90~94年にコミック誌「モーニング」で連載された新井氏の人気漫画を初実写化。脚本・監督は、池松と16年の映画「ディストラクション・ベイビーズ」に続くタッグの真利子哲也監督(36)が務めた。

 このほか、星田英利(46)、華村あすか(19)、浅香航大(25)、古舘寛治(50)、真利子監督が出席した。

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