【DeNA】驚異のドラ1上茶谷、2戦1安打0封にGスコアラー「金子弌大のよう」
スポーツ報知

◆練習試合 DeNA12―12KIA(26日・宜野湾)
狙いすまして落とした。空振りを奪ったDeNA・上茶谷は納得の表情だ。初回1死、2番の左打者をチェンジアップで斬った。その後も左打者に対し有効活用し、カットボールに続く決め球を披露。実戦2戦目にして初めて投じた変化球に「タイミングも結構外せた。見逃しも取れたしよかった」と手応え。巨人・樽見スコアラーは「全ての球種でストライクが取れる。(日本ハムの)金子弌大(ちひろ)のよう。完成された投手」と警戒心を強めた。
前回20日のロッテ戦(宜野湾)で2回完全。この日も初回をわずか9球で3者凡退に抑えた。走者がいる場面の練習ができず三浦投手コーチから「2回はクイックを使ってみろ」と言われるほどだった。2回1死から左前安打を許したがその後は後続を抑えた。
「自分の中で長い回を投げる意識だった」と、全力投球を控えたが直球の最速は147キロで2回1安打無失点。ラミレス監督は「ベリーグッド。力強いし安定してストライクを先行できる」と絶賛。2戦計4回無失点と順調で開幕ローテ入りへ一歩前進した。
マイペースで初キャンプを乗り切った。休日には遠出せず「近くに梅つけ麺を6回食べに行きました」。ご当地の沖縄そばではなく、幼少期から大好きな梅でリラックス。「右打者の外。左打者の内が課題。自分の持っているものを全部出せれば自信はあります」。11勝を挙げた昨年の東(あずま)に続き、今年のドラフト1位もやってくれそうだ。(岸 慎也)