【ロッテ】ドラ1藤原恭大、生き残りへ「結果残さないと2軍に落とされる」
スポーツ報知

ロッテは嘉手納の練習施設で沖縄遠征を打ち上げた。ドラフト1位の藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=は23日からの高知遠征に向けて「ここからは結果も残さないとすぐに2軍に落とされる。後悔がないようにやりたい」と意気込んだ。
藤原が話すとおり、チームは入れ替えが活発になってきた。この日、大谷、阿部、関谷、島の4投手と菅野、同7位・松田=ホンダ=の野手2人が2軍へ。代わって涌井、ボルシンガー、石川の先発陣や荻野、清田らが1軍に合流する。井口監督は「これからいろんな選手が合流してもっと競争が激しくなると思う。外野も中堅クラスが合流してどういう競争になるのか楽しみ」と競争激化を予告した。
指揮官は、藤原について「できるところまでは1軍に帯同させる」つもりだが、26日からの宮崎遠征に合わせて再び選手を入れ替える可能性があり、18歳にとっては毎試合が勝負となる。
藤原は、連日の試合出場や移動などで疲労もピークだが「100%の準備をして結果を残していければ」と、ギアを入れ直し1軍切符をつかみにいく。(長井 毅)