【広島】ドラ1小園、九里から“プロ1号”「振り抜いたらスタンドまで飛ぶ」
スポーツ報知

広島のドラフト1位・小園海斗内野手(18)=報徳学園高=が5日、“プロ1号”を放った。
宮崎・日南キャンプ第2クール初日、初めて現役投手相手のフリー打撃に挑戦。九里亜蓮投手(27)と対決し、17スイング目の外角球を右中間席に放り込んだ。
球種はすべて直球で41球、うち見送りが8、見逃しが1。ヒット性は13で、サク越えは1本だった。
休日だった前日も「しっかり振り抜いた打球は、スタンドまで飛ぶことは分かっている。しっかりミート中心で打って、ヒットの延長が本塁打という意識を持ちたい」と話していた4球団競合ドラ1。触れ込み通りの非凡な打撃を披露した。
午前の守備練習でもイキの良さを見せつけ、偵察した中日・鈴木スコアラーも「ゼロから100になるのが早い」と超高速フットワークに舌を巻いていた。