【ヤクルト】小川監督「あす頑張るしかない」
スポーツ報知

◆2018 マイナビ クライマックスシリーズ セ ヤクルト1-4巨人(13日・神宮)
守っては対巨人8連勝中の小川が7回4失点、攻めては巨人の継投策にかわされて1得点に終わったヤクルト。第1S突破へ後がなくなった小川淳司監督(61)は「終わってしまったことを振り返っても仕方がない。あす頑張るしかない」と険しい表情で声を絞り出した。
試合前、小川監督は左太もも裏を痛め、出場が危ぶまれていた青木と直接話し合い、ベンチ入りさせることを決定。勝負どころでの代打起用に加え「プレー以外でも戦力になる」と、経験豊富なベテランの存在感にも期待を寄せていた。しかし、「きょうは使うところがなかった」と最後まで代打・青木はコールせずに敗戦。「どんな場面でも使うということではない。もしかしたら全部(出番が)ないかもしれないし…」と指揮官。第2戦の相手はセ・リーグ投手3冠の菅野。「打ち崩す? それしかない」と逆王手へ闘志をのぞかせた。