【ヤクルト】中村、一時同点に追いつく適時二塁打「思い切って打つ事ができた」
スポーツ報知

◆2018 マイナビ クライマックスシリーズ セ ヤクルト―巨人(13日・神宮)
岡本の犠飛で先取点を奪われたヤクルトは、2回に「8番・捕手」で先発した中村悠平捕手(28)の中越え適時二塁打で一時同点に追いついた。
2回先頭の大引が四球を選んで出塁。2死二塁で中村が打席に立つと、2ボールから巨人先発・今村の132キロフォークをはじき返してセンターの頭上を越した。中堅・陽岱鋼のファンブル(記録は二塁打と失策)もあって中村は一気に三塁に。チーム初安打となる一打で同点に追いつき「打ったのはフォーク。打者有利なカウントだったのでゾーンを上げて待っていました。甘く来たので思い切って打つ事ができました」とコメントした。
だが、直後の3回に先発・小川が坂本に左翼席へソロ本塁打を運ばれて勝ち越された。