【楽天】岸、初の最優秀防御率のタイトル獲得「来年も続けて獲れるように頑張ります」
スポーツ報知

パ・リーグは全日程が終了し、楽天・岸孝之投手(33)が防御率2・72で初めて最優秀防御率のタイトルを獲得した。
岸は今季チームが最下位に沈む中、開幕から先発ローテの中心として孤軍奮闘し、23登板で11勝4敗とFA移籍2年目にして納得のシーズンを送った。「2018日米野球」(11月9日開幕・東京Dなど)の侍ジャパンメンバーにも最年長で選出された右腕は球団を通して「いつかは取りたいと思っていたタイトルなので率直に嬉しいです。先発としてしっかり試合を作ろうと、嶋のミットを目がけて投げてきた結果だと思います。今年、チームとしては悔しいシーズンでしたので、来年はとにかく勝って東北のファンの皆さんを喜ばせたいです。パ・リーグは良いバッターも良いピッチャーも多いので難しいですけど、来年も続けて取れるように頑張ります」とコメントした。