【中日】小笠原、菅野先輩に投げ勝ちプロ初完封「絶対ロースコアに」…一問一答

スポーツ報知
完封で勝利し声援に応える小笠原

◆巨人0―4中日(28日・東京ドーム)

 中日の小笠原慎之介投手(20)がプロ初完封でチームの連敗を3でストップ。自身3連勝で5勝目(6敗)を挙げた。東海大相模高の8学年先輩・菅野に初めて投げ勝った15年夏の甲子園V腕が、喜びに声を弾ませた。

 (ヒーローインタビュー)

 ―プロ初完封。

 「ホッとしてます。とにかく1人ずつ(丁寧に)投げようと思った。最後、どんな形でも試合を終えられたので良かったです。たくさん守っていただいて、たくさん打っていただいた野手の皆さんに感謝したい」

 ―3回以降無安打。

 「それは気にしてなかった。とにかく1人ずつ腕を振った。(捕手の)武山さんのリードのおかげで抑えられたと思います」

 ―菅野に投げ勝った。

 「そうですね。でも僕がまだ1勝2敗と負け越している。1試合でも早く近づけるように頑張りたいです」

 ―チームの連敗を止めた。

 「そこは良かったと思います」

 (ぶら下がり取材)

 ―完封はいつから意識したのか。

 「全く意識してないです」

 ―好投のポイントは。

。 「全部、武山さんのおかげでうまく乗り切れました」

 ―ゲームプランは。

 「とにかく内角を使って押していくという話を(武山と)していました」

 ―調子は。

 「悪くもなく良くもない感じでした」

 ―菅野を意識したか。

 「別に何も意識してないです。(対決も)こだわってもない。でも偉大な先輩。絶対ロースコアになると思っていたので、とにかく最少失点でいければと。それができて良かったです」

 ―自身3連勝。

 「運もあると思う。ここから自分自身の借金(今季5勝6敗、通算12勝20敗)を返しつつ、チームが乗っていけるように頑張りたいと思います」

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