【阪神】今季11度目の中止 9月に20連戦超も

スポーツ報知
両手を広げる金本監督

◆阪神―DeNA(6日・甲子園)=雨天中止=

 阪神が9月に20連戦以上の大型連戦を強いられる可能性が出てきた。6日のDeNA戦(甲子園)は2試合連続の雨天中止。中止は今季11度目となったが、球団首脳は「去年の秋から(選手は)20連戦に耐えられる体を作っていますから」と、過密日程を容認する構えだ。

 交流戦で流れた4試合はすでに消化しており、9月以降に組まれるのは甲子園の4試合と、ビジター3試合。追加日程が発表されているのは9月21日の広島戦(マツダ)だけで、残り6試合は未定だが、球団関係者は「なるべく早く消化したほうがいいというのはある」と話す。仮に最終戦予定の9月30日の中日戦(ナゴヤ)までに全試合を消化するなら、同11日の中日戦(甲子園)から20連戦となる。

 現時点で10月は試合が入っておらず、CSファーストステージ開幕は13日。金本監督は「連盟がどこに(振り替え試合を)入れるか分からないけど、こちらとしては幅広く入れてほしい」と、10月以降のゆとり開催を希望した。しかし近畿地方には前線が停滞しており、7日も雨天予報。今後さらに中止が増えれば、10月まで連戦を強いられる危険性がある。

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