今年度の映画賞レースの幕開けとなる「第49回報知映画賞」の各賞が11月25日、発表されました。
主演男優賞は横浜流星(28)が受賞。「正体」(藤井道人監督、29日公開)で、脱獄し姿を変えながら逃走する死刑囚役を演じました。昨年に引き続き2年連続の主演男優賞。2022年の助演男優賞から3年連続の受賞は、49回の歴史で初の快挙です。
「正体」は作品賞、助演女優賞(吉岡里帆)と合わせて3冠。表彰式は12月中旬に東京都内で行われます。
各賞ともファン投票上位から報知映画賞事務局(顧問・渡辺祥子氏)が、原則、作品15、個人10、アニメ5をノミネート。その中から選考委員会で決定します。
荒木久文(映画評論家)、木村直子(読売新聞文化部映画担当)、見城徹(株式会社幻冬舎代表取締役社長)、藤田晋(株式会社サイバーエージェント代表取締役)、松本志のぶ(フリーアナウンサー)、YOU(タレント)、LiLiCo(映画コメンテーター)、渡辺祥子(映画評論家)の各氏(五十音順)と報知新聞映画担当。