東京五輪・パラリンピックの「調整会議」出席 小池都知事は森喜朗氏との雪解けアピール

スポーツ報知

 2020年東京五輪・パラリンピックで大会組織委員会、東京都、政府などのトップによる「調整会議」が24日、都内で行われ、小池百合子東京都知事(65)、森喜朗組織委会長(80)らが出席した。

 同会議の開催は1年4か月ぶり。小池氏が競技会場予算などの見直しを主張した影響で、2016年9月の会合を最後に開かれていなかった。休止期間中に森氏が出版した著書で「小池さんの一連の『見直し』は、大衆受けを狙った選挙公約のつじつま合わせ」と攻撃。両者の確執もウワサされていた。

 会合を終えた小池氏は「この(休止の)間に役割分担や費用負担などいろんな議論を経て決まった。必要な期間だった」と説明。「これから準備を加速させる時期。各方面で連携を深めていく必要がある」とし「都では五輪の機運醸成のためにラジオ体操をやっていますが、森さんからは『(ラジオ体操を行った証明の)スタンプちょーだい』って言われまして。もう押しまくりましたよ」と雪解けをアピールしていた。

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