星野仙一さん行きつけの神戸の喫茶店 尾上露子さん「まさか先に逝かれてしまうとは…」
スポーツ報知

星野氏が阪神の監督時代から通っていた神戸市東灘区の「珈琲館 尾賀」の店主・尾上露子さん(77)は「腰が悪いとは聞いていましたが、まさかお体が悪かったとは」と驚きの表情を浮かべた。
02年夏に初来店し、その後は毎日のように顔を合わせた。「常連さんともいい関係を築いてくださった」。トーストにスクランブルエッグとソーセージが添えられたAセットがお気に入りだった。
尾上さんは星野氏が日本代表を率いた07年には台湾で行われた大会の応援に駆けつけた。オーストラリアの別荘に招かれたこともある。「『老後はぜひ神戸に』と話したら『ワシの老後にばあさんはいないやろう』と笑っていました。まさか先に逝かれてしまうとは」と、アルバムをめくりながら闘将をしのんだ。