小池都知事、働くパパ・ママ育休取得応援事業に「14億円用意したい」
スポーツ報知

東京都の小池百合子知事(65)は6日、2017年度予算案の編成に向け、各局の予算要求と財務局査定の結果について最終的に判断する知事査定の会議を都庁で行った。
この日は働き方改革関連事業などに関して議論。小池氏は会議後の会見で「『働くパパ・ママ育休取得応援事業』として、(都の予算として)14億円を用意したい」と述べた。具体的には母親が育児休暇を1年以上取得し、職場復帰した際に3か月以上雇用を継続すれば、その企業に対して125万円を支給。父親が母親の産休後に15日間以上育休した場合は、300万円を上限に企業への助成を行う仕組みになるという。小池氏は「待機児童問題の解決や、女性の活躍を目指すためには、職場環境の整備が必要」と説明した。