カー女・富士急 優奈・有理沙姉妹、LS北見と決戦へ!「自分の力がどこまでか試したい」

スポーツ報知
世界選手権を終え、成田に帰国した「富士急」のメンバー。(左から)小穴桃里、石垣真央、小谷優奈、小谷有理沙

 カーリング女子で世界選手権に出場したチーム「富士急」が27日、開催地のカナダから成田空港に帰国した。結果は5勝7敗の10位で、1次リーグ敗退となったが、スキップ・小穴桃里は「いろいろな場面を体験できたし、素晴らしい会場で試合をすることができた」と自信をつかんで日本に帰ってきた。

 5月には平昌五輪で銅メダルを獲得したLS北見との日本代表の看板をかけた戦いが待っており、小穴は「LS北見の銅メダルは素直にうれしかった。5月の試合ではコミュニケーションを取って、ショットの精度を高め、(勝ちという)結果につなげたい」と意気込んだ。LS北見には吉田知那美・夕梨花姉妹がいるが、富士急にも小谷優奈・有理沙姉妹がいる。姉でサードの優奈は「(5月の試合まで)期間が短いけど、課題を見つけて(練習を)やっていって、5月、勝ちたい」。妹でリードの有理沙は「私はLS北見さんと試合をするのは初めて。自分の力がどこまでか試したい」と胸を高鳴らせた。同じポジションの吉田姉妹と小谷姉妹の姉妹対決も注目となる。

 5月の日本代表決定戦は、18日~20日にかけて3戦先勝方式で行われる。会場はLS北見の練習拠点でもあるアドィックス常呂カーリングホール。

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