羽生結弦「可能なら5回転に挑戦したい」海外メディアの際どい質問にも“神回答”

スポーツ報知
外国特派員協会で回転の実演をする羽生

 平昌五輪フィギュアスケート男子2連覇の羽生結弦(23)=ANA=は、都内で行われた日本選手団の解団式に出席した後、同じ東京・港区内の日本外国特派員協会の会見に、はしご出席した。

 海外の主要メディアなどが加盟する協会の会見で、4年前の14ソチ五輪後も要請されて出席。テレビカメラ20台以上、約200人がひしめく会見場で約1時間、海外メディアからの質問を受けた。

 右足首の痛みは「20~30%しか落ちていない」と明かし、身ぶり手ぶりで、新たな挑戦に掲げている4回転アクセルジャンプの難しさも説明。「5回転ジャンプに挑戦したいか」と聞かれると「たぶんジャンプの種類にもよる。科学的な研究で5回転までは人間の能力でできると言われてます。挑戦できるのであれば挑戦してみたい。5回転半は無理かも知れないけど、小さい頃からコーチにお前は5回転をやれって言われていたので、ちょっと挑戦してみたい気はあります」と即答した。

 際どい質問をぶつけてくる同協会の会見で、3度「難しいなぁ」と頭を抱えた質問の中には「4回転ジャンプや、4回転半、5回転の難しさを分かるように説明して欲しい」と求められると「う~ん。うあ~」ともだえながらも“神回答”。「目をつぶって回転しながら三重跳びをやってるような感じです。縄跳びの」と話すと会場内でどよめき。「4回転半は2回転しながら四重跳び、5回転は3回転しながら五重跳びするような感じです」と言うと、会場内に感嘆の声があがった。

スポーツ

×