神山らが体格検査に合格…大相撲初場所新弟子検査
スポーツ報知

大相撲の初場所(13日初日、両国国技館)の新弟子検査が7日、相撲診療所で行われ、昨年の国体少年個人準優勝の神山龍一(17)=埼玉栄高、春日野=ら10人が体格検査(身長167センチ以上、体重67キロ以上)をパスした。内臓検査を受けての合格発表は13日。
検査を終えた神山は「最初は自分のできることを精いっぱい、やる」と意気込みを見せた。昨年より1人多い10人が合格となり、神山はしのぎを削ってきた同級生らも名前を連ねたが、「他の人を気にするより、自分のことで精いっぱい。上がるも上がらないも自分次第ですから」とキッパリ。
昨年の九州場所を制した関脇・貴景勝(22)=千賀ノ浦=は高校の先輩。優勝パレードの感想を聞かれると「ああいう姿に憧れます。目標の一つではありますが、まずは下からコツコツとやっていきたい」と話していた。