立川志らく、貴乃花親方の貴ノ岩会見打ち切り…「面白おかしくマスコミに広げられちゃかなわないっていう親心」
スポーツ報知

落語家の立川志らく(54)が1日、TBS系「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)にコメンテーターとして生出演。昨年10月に元横綱・日馬富士関(33)に暴行被害を受けた十両・貴ノ岩(28)=貴乃花=が1日の朝稽古後に報道陣の会見に応じたが、師匠の貴乃花親方(45)=元横綱=が途中で打ち切ったことに「おもしろおかしくマスコミに広げられちゃうとかなわないっていう親心」と理解を示した。
貴ノ岩が公の場で発言したのは昨年11月の暴行問題発覚以降では初めて。注目の春場所(11日初日・エディオンアリーナ大阪)に向けて「一生懸命やることだけを考えている」などと話したが、頭部のけがに質問が及んだところで貴乃花親方が質問を打ち切り、3分弱で会見が終了した。
志らくは「日馬富士とのことを知りたいのは確かだけれども、それを当人から恨み節だとか、おもしろいワードが出てきてわーっと広がって、貴ノ岩がこんなこと言ったなんてなっちゃうと、困るからきっと止めたんです」と親方の心中を推測。
さらに「日馬富士は引退して辞めたんだから、そのことでマスコミに面白おかしくマスコミに広げられちゃうとかなわないっていう親心なんじゃないですか。元気にやってますよ、あとは相撲観て下さいということじゃないですか」と話していた。