日大ワンブィ&山梨学院大ニャイロの駅伝留学生がそろってNTT西日本へ
スポーツ報知

陸上の関東学生対校選手権男子1部1万メートルで3年連続1、2位の日大パトリック・ワンブィ(4年)と山梨学院大ドミニク・ニャイロ(4年)が来春の進路先として実業団チームのNTT西日本に絞ったことが10日、分かった。
ケニア人留学生2人が同じチームに進むことは異例で、NTT西日本にとっても初めての外国人選手となる。
5000メートルの自己ベストが13分27秒63のワンブィはスピードが持ち味。トラックで経験を積んだ後、将来的にはマラソン挑戦も視野に入れている。ニャイロはロードを得意としており、関東学生対校選手権男子1部ハーフマラソンでは3連覇を果たした。早い時期に初マラソン挑戦を予定している。
箱根駅伝ではニャイロは1~3年時にいずれも2区を走り2位、9位、区間賞。ワンブィは2年2区7位。トラックと駅伝で激しい戦いを演じている2人は来春からチームメートとして互いを高め合い、長距離王国のケニア代表を目指す。